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» J. J.エイブラムズ、『スター・トレック』関連の出し抜き報道に激怒

　J.J. エイブラムズ(J.J. Abrams)が『スター・トレック(Star Trek)』シリーズ最新作の監督就任が彼の許可なく報道されたことに怒りを表明している。

　『エイリアス(Alias)』や『ミッション・インポッシブル3(M:i:III)』を手がけたエイブラムズはこの時期尚早な報道に怒りを覚えると共に、記事の一部がデタラメだったことに戸惑いを覚えているといい、「報道は我々の了承なしに行われた。僕が『スター・トレック』をプロデュースすること、そして監督をする権利も持っているということが間違ったストーリーの詳細と共に伝えられてしまった」と説明している。

これは先週ヴァラエティが報じた、エイブラムズ監督就任と、ジェイムズ・T・カークとスポックの若き日を中心に描く作品でフィリップ・シーモア・ホフマン(Philip Seymour Hoffman)がドクター役に内定したとの記事に対するもの。

　エイブラムズは今後もストーリーに関して詳細には触れないつもりだとしているが、カークやスポックが主役として登場しないことと、同時にオリジナル・シリーズのキャラクターが登場する可能性があることを示唆、「オリジナルのキャストは華やかだからね。僕は彼らが十分活躍できると思っているよ」述べている。


[Female First] 4/26/2006

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